今回紹介させていただくのは、宮津市の特産品の一つに数えられる「徳利イカ」。
宮津遺産にも登録されているこちらの商品は地元の市民から観光客まで幅広く愛されています。この徳利に熱燗や焼酎を入れて飲むと、酒の風味といかの香りが一度に感じることができ、一味違う晩酌を楽しむことができます。2~3回使用した後は、徳利のイカを炙ってお酒の肴としてお楽しみいただくこともでき、まさに「一石二鳥」、いや「一石二杯」な商品といえますね。
こちらの徳利イカを製造しているのが、京都府宮津市にお店を構える、鞍岡商店さん。
今回は実際に鞍岡商店さんに訪れ、お話を聞かせていただきました。
鞍岡商店さんは戦後まもなくに開業し、当時漁師の間で試行錯誤しながら制作されていた徳利イカを正式に商品化し、販売を開始。これまで三代にわたって製造・販売されてきた、地元に根付いた宮津市民にも人気なロングセラー商品となっています。
店主が各漁港から製造に適したイカを仕入れ、完成後の徳利の形の美しさや大きさにこだわり一つ一つ丁寧に手作り。
商品にはイカでできたお猪口も付いており、1人で晩酌を楽しむも良し、大切な誰かとお酒を酌み交わすのも良しの商品となっています。
実際に私も徳利イカでお酒を飲んでみましたが、イカの香ばしい香りで気づいたら、飲みすぎていました。(笑)お酒を飲んだ後はスルメイカをトースターで炙ると、噛めば噛むほど、うまみがあふれ出てきました。
宮津市に訪れた際はぜひ鞍岡商店さんの「徳利イカ」を買ってみてはいかがでしょうか?
<施設紹介>
施設名:鞍岡商店
住所:京都府宮津市漁師1670
定休日:日曜日
営業時間:8:00~17:00
ハッシュタグ:#宮津市 #徳利イカ #鞍岡商店 #宮津遺産
記事を書いた人:川上