皆さんはかつて、宮津市に「宮津城」があったことをご存じですか?
別名「鶴賀城」と呼ばれるこの城は日本海に面した城であり、最後には城を放棄して自ら火を放ったために現存することは叶いませんでした。
しかし、宮津市の各地には城に関わりのある場所が点在しているおり、それらを巡ることでお城が現存してなくともかつての歴史に触れることができます。
そんな点在するスポットをご紹介いたします。
まずは、城石が残る場所「宮津城跡」です。
こちらは当時の二の丸の位置に当たる場所になります。
写真と実際に見るのとでは、やはり違いますので是非とも足を運んでください。
宮津市役所のすぐ近くにあり、大変行きやすい場所です。
こちらは、大手ふれあい公園にある「細川ガラシャ像」です。
細川ガラシャは、とても美しい女性であったとされています。
このことは実際に像を見ることで実感することができます。
では、宮津とどのような関りがあるのでしょうか?
細川ガラシャは、この丹後国を与えられた細川藤孝の嫡男・忠興と婚姻を命じられ、
宮津城にて穏やかで幸せな日々を過ごされたといわれています。
天橋立もきっと、見たはずです。
しかし、かの有名な明智光秀の娘でもあります。
そのため、壮絶な最後を迎えることになりました。
この宮津市には、今回取り上げた場所以外にも歴史を感じられる場所があります。
行ってみませんか?
<施設紹介>
施設名:宮津城跡/細川ガラシャ像
住所:京都府宮津市鶴賀/京都府宮津市柳縄手344
ハッシュタグ:#歴史 #城 #散歩 #宮津駅 #宮津市役所
記事を書いた人: 武内