別記事でご紹介しました天橋立神社ですが、その周辺にも見どころがあります。
海水がしょっぱいのは自然の摂理、世界中の誰もが知っていることです。しかしその常識を覆す場所が宮津にあります。天橋立神社の近くにある「磯清水」です。
天橋立神社の左にある井戸で、歌人の和泉式部が和歌を詠んだのも有名です。天橋立は阿蘇海と宮津湾に囲まれており、地下にも海水が流れています。なのにどうして真水が出てくるのでしょう。今の技術を用いても分かっておらず、謎に包まれています。残念ながら現在水を汲みあげて飲むことは出来ませんが、日本の名水百選に認定されるほどなので噂は本当なのでしょう。
また、天橋立神社には大砲があります。こちらの装備は日本の軍艦「春日」にも取り付けられていたもので、当時の日本海軍より下付されたそうです。
長さ約6メートル、重さ約5トンで価格はなんと 1 万 6000 円とリーズナブル・・・と思っていたのですがこちらは大正時代のもの。現在の日本円の価値にして約 6400 万円となかなかのお値段です。一家に一台の時代はまだまだ遠いですね。
今回は天橋立観光協会の西村様にガイドをしていただきました。とても興味深い話が聞けるので皆さんもぜひガイドさんと周ってみてください。まだ見つかっていない謎もあるかもしれません。
<施設紹介>施設名:磯清水
住所:京都府宮津市文珠天橋立公園
電話番号:0772-22-8030(天橋立観光協会)定休日:なし営業時間:年中無休
ホームページ:
https://www.amanohashidate.jp/spot/
ハッシュタグ:天橋立 天橋立神社 磯清水 謎 ミステリー 大砲 戦艦
記事を書いた人:山口 山本 メリル