こんにちは!
皆さんは、宮津市にある宮津城主京極高広が創建したお寺をご存じでしょうか?
今回は宮津の「智源寺」をご紹介したいと思います。
ここ智源寺は曹洞宗の寺院で、宮津城主の京極高広が生母の菩薩を弔うために、寛永2年(1625年)に開山しました。丹後与謝三十三所霊場第19番霊所でもあり、現在の本堂は文化元年に再建されたそうです。
1番の見どころは本堂にある「天井画」です。
この天井画は、江戸時代後期に円山・四条派・土佐派の絵師20人が制作した20面の花草図が描かれています。四条派の呉春や円山派の円山応瑞など筆を執っており、京都府指定文化財にも指定されています。
(※現在は2028年度まで保存修理作業のため見ることができません)
私たちが取材に伺ったときは、至る所に紅葉があり、きれいに色づいていました。
本堂以外にも、弁天堂と池や赤門も見どころたくさんとなっています。
道の駅や天橋立からも近く、静かにお参りしたい方におすすめです!
<施設紹介>
施設名:智源寺
住所:京都府宮津市京街道769
電話番号:0772-22-2604
定休日:なし
営業時間:7:00~17:00
ホームページ:https://www.chigenji.com/
ハッシュタグ: 寺、天井画、曹洞宗
記事を書いた人:森松、中村