皆さんこんにちは! いきなりですが、日本のオリーブの生産地としてどこが思い当たりますか?
きっと香川県にある小豆島が思い当たるのではないでしょうか?年間で約490tが生産されています!
じつは、宮津市にある由良地域でもオリーブが栽培されています!今回は『由良オリーブを育てる会』さんのオリーブ工房(直売所)で取材させて頂きました!!
オリーブを育て始めたきっかけは10年ほど前、当時の宮津市長から高齢化で放置されている田畑を活用してオリーブ栽培が出来ないか⁈と問いかけがあり、地元の方々7名でグループを作って始められたそうです!!
現在では16名の会員で7カ所を共同栽培されています。
『由良オリーブを育てる会』のこだわりは、無農薬で栽培しようとされている事です!!有害な薬を使わないのでとても安全です。
販売されている商品としては(オリーブ茶)、(オリーブ煎餅)、(オリーブの新漬)(オリーブオイル)などがあります!!
実際にオリーブ工房でオリーブ茶とオリーブ煎餅をいただきました!お茶は一見、普通の緑茶の色ですが、飲んでみるとまろやかな味と風味が漂ってきました。緑茶とは違いカフェインが入っていないのと苦みも全然無く飲みやすいお茶でした。 煎餅は甘くオリーブの風味が漂ってきました!オリーブだけで生活しようとすれば、1本で6kgの実が収穫できると考えても、600本を育ててやっと生活ができるそうです。
『由良オリーブを育てる会』の会員さんは、ボランティアで作業をしています。また、会員以外の方にボランティアクラブ「由良オリーブクラブ」への登録を募り、クラブ員の方に行事への参加や収穫作業のお手伝いを案内しています。現在も募集中です!是非オリーブが好きな方、興味のある方は「由良オリーブクラブ」に登録されてはいかがでしょうか?
<施設紹介>
施設名: 由良オリーブ工房
ホームページ:https://www.yura-olive.com/
ハッシュタグ:京都 宮津 由良 オリーブ
記事を書いた人:松尾