「日本国事跡考」において卓越した三つの景観とした日本三景。その一つが京都府宮津市の「天橋立」です。ほかに特別名勝などにも選ばれている天橋立の松並木の中にあるのが「はしだて茶屋」です。創業から75年目とはるか昔から、智恩寺と成相寺の中間地点で、休憩するスポットとして長年営業されてきていました。天橋立をただ見たり、歩いたりするだけではなく、天橋立の中で楽しんでもらえるように、海の家のようなイメージでお店を開店させました。(当時から海水浴が盛んでした)こちらのお店では人気料理のあさり丼をはじめ、宮津名物の黒ちくわ・知恵ぜんざいなどが用意されています。
今回、この店の店主である山本 大八郎さんにお話をお伺いいたしました。ご協力ありがとうございました。
「廻旋橋」をわたり「大天橋」もわたって少し進んで行くと、左手に建った平屋の木造建築のお食事処が見えてきます。
入口に入り、左側を見るとすぐ目に入るのが沢山並べられた食品サンプル。豊富なメニューを見ることができます。
室内は広々としており、和風の雰囲気を味わえる空間となっています。座席も多く用意されており、多くのお客様がお食事を楽しめるようになっています。また夏の時期になると、外にもテーブルが用意され、松の木を眺め、海風に涼しみながら食事ができるようになります。新型コロナウイルスの制限が解除されたこともあり、多くの外国人観光客が訪れています。特に平日は8割くらいが外国人のお客様だそうです。
天橋立にお越しの際は、ぜひ「はしだて茶屋」に足を運び、宮津・天橋立の名産品をお召し上がりください。
<施設紹介>
施設名:はしだて茶屋
住所:京都府宮津市文珠(天橋立公園内)
電話番号:0772-22-3363
定休日:木曜日(夏季は無休)
営業時間:10:00~17:00
ホームページ:https://www.hashidate-chaya.jp/
ハッシュタグ:天橋立 食事 黒ちくわ 知恵ぜんざい あさり丼
記事を書いた人:山本 山口 メリル