智恩寺は知恵の文殊とよばれ、古くから信仰の深いところでした。
日本三文殊の 1 つとされており、その中でも第一の霊場なんだそうです。
地元の人からは天橋立の独特の形状もあり「久世戸の文殊」や「切戸の文殊」とも呼ばれ親しまれていました。「三人寄れば文殊の知恵」3人の集まりで相談すれば文殊様のような良い知恵が出てくるものだという意味がありこちらのことわざの由来となった「文殊菩薩」を祀っている古刹となっています。
今回はそんな観光スポットのご紹介です。
まず目に入るのはこの大きな三門。京都府の指定文化財にも登録されており、その重要度が窺えます。三門をくぐると左手に国の重要文化財で丹後地方唯一の多宝塔や右手には智恵の輪灯籠(智恵の輪)があったりと多くの見所があるお寺になっています。
この知恵の輪をくぐると文殊様の知恵を授かるご利益があると言われるようになったそうです。しかし、この話少し難しいですね。周りの目を気にしなくて良いのなら塔をよじ登り輪をくぐれば良いのでしょうが、私たちにはそんな度胸はありませんでした。こちら
智恩寺の名物が「すえひろ扇子おみくじ」でしょう。
境内の松の木にたくさん掛かっているが、すえひろ扇子おみくじです。松の木にぶら下がっている様が、松から白いお花が咲いているようで美しく見えたりしますね。
こちらのおみくじ、どうして扇子の形をしているのかというと扇子の形を見てもらえればわかるかもしれません。
扇の形をしていますが、末広といいその名の通り、末が広がって栄えているという意味があり、将来良いことが沢山ありますようにと縁起が良い形となっています。
宮津にきて願いをしっかり祈って楽しい旅行、思い出を作ってみてはいかがでしょうか!
<施設紹介>
施設名:智恩寺
住所:〒626-0001 京都府宮津市文珠466電話番号:0772-22-2553 定休日:年中無休
営業時間:8:00~17:00
ホームページ:https://www.monjudo-chionji.jp/ https://www.instagram.com/monjudou_chionji/
ハッシュタグ:智恩寺 寺 智恵の輪 扇子 おみくじ 多宝塔
記事を書いた人:山口 山本