天橋立の観光といえば、天橋立ビューランドからの有名な景色、文殊堂や旋回橋を見るだけだと思っていませんか?
それでは、せっかく天橋立に来たのにもったいない!
そこで今回は、天橋立駅あたりから、天橋立を渡り、府中地区から、阿蘇海沿いにぐるっと一周、自転車で走ってみました。
まずは文殊堂の前、もしくは廻旋橋を渡ったすぐにある自転車貸出店へ!
ではさっそく出発!
出発してすぐ、大天橋という橋がお出迎え。橋からの景色は格別!
橋を渡り終えて砂浜へ!天橋立の砂浜もなかなかの景色。多くの観光客の方が写真を撮られていました。
さらに進むと磯清水という湧き水スポットが出現!「なんだただの湧き水か」と思いましたが、よく考えてみれば4面が海に囲まれながら塩分を含んでいない真水が湧き出すという不思議な井戸です。環境省の「名水百選」にも選定されています。古来より「長寿の霊泉」として崇められていて、平安時代の歌人・和泉式部が「橋立の松の下なる磯清水 都なりせば君も汲ままし」と詠ったともいわれています。
この井戸に塩分のない真水が湧くということから天橋立の砂洲の地表下60~120メートル以下には地下水が通っていて、それらの地下水が天橋立の松並木を育てているのだといわれています。
この井戸からは今でも水が出ているので、真水かどうかを確かめるのはいいのですが、飲用としては不可のようですのでご注意を。井戸のすぐ横には天橋立神社があり、恋愛成就のパワースポットとして知られています。井戸はお参りの際の手水として利用されています。
天橋立内を走り終えた先に待っていたのは、美しい海沿いの街の景色が!穏やかな景色に心が安らぎます。
天橋立を抜けるとそこは、笠松公園などがある府中エリアです。
レンタサイクルで、天橋立を走り抜けました。
観光しながらゆっくり走って所要時間は約40分ほどです。
part2で、府中エリアから、天橋立駅まで阿蘇海沿いに走った様子をご紹介します。
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記事を書いた人:大野