宮津市にある「道の駅海の京都宮津」から、海と反対方向に、徒歩5分ほど行くと、歴史と自然が息づく魅力的な寺院が数多く点在するエリアがあります。、まさに寺町と言え、歴史好きや自然を愛する方には特におすすめのスポットです。
今回そのエリアを徒歩で巡ってみました。
まずは、大頂寺。こちらは宮津藩主の菩提寺であり、徳川家康、秀忠、家光の供養塔が並ぶ貴重な寺院です。
日本の歴史を体感しながら、江戸時代に思いを馳せることができます。また、日蓮宗の妙照寺は、門前の大きな松と木造本堂が見事な景観を作り出しています。近隣には大きな駐車場もあり、車でもアクセス可能です。
本妙寺では、京極家の家紋を刻んだ門や栗原百助の墓石を見ることができます。
歴史的背景が深いこの場所では、二代将軍徳川秀忠との関わりも感じられます。さらに、経王寺は天保の飢饉で亡くなった方々を供養している寺院で、悲しい歴史を静かに伝えています。
同じ供養が行われている大頂寺とともに、地域がどれだけ苦難に直面したかを知ることができます。
最後に、国清寺は山々に囲まれた広い境内を持ち、秋には紅葉が美しい絶景スポットとしても知られています。心が癒される静寂な空間で、季節ごとの自然美を満喫できます。
歴史と自然をたっぷり楽しめる宮津市の寺巡りに、ぜひ足を運んでみてください。
一歩一歩を進むたびに、新しい発見がきっと待っています!
書いた人:山下