しらかべの道は、道の駅海の京都宮津から徒歩10分ほどのところ、宮津市役所の傍にあります。
しらかべの道は、宮津城の城壁を再現したものです。宮津城は1580年に築城されたのが始まりとされています。その後焼き払われたり、再建されたりしますが、明治の廃城により多くの遺跡は取り壊されてしまったそうです。そんな中でも、宮津城太鼓門・宮津城の石・一色稲荷と復元されたしらかべの道などが今も残っており、当時に思いをはせることもできます。
しらかべの道の近くには、織田信長を討った明智光秀の娘で、謀反人の娘としてつらい日々を強いられ、キリシタンになったといわれる、細川ガラシャの像もあります。このガラシャ像は、「祈り」を表現されているそうです。
さらに、ガラシャ像の近くには現在もミサが行われている教会としては日本最古のカトリック宮津教会もあります。
宮津の歴史を感じることができる場所なので、興味がある人はぜひ行ってみてください。
<施設紹介>
施設名:しらかべの道
住所:京都府宮津市鶴賀2091
ハッシュタグ: 宮津城・宮津・歴史・細川ガラシャ・麒麟がくる
記事を書いた人:森松、中村